アイウエオ
カキクケコ
まわりまわって
やさしさは、
届けられる。
ここは、地図にないマチ
西の東の方のどこか 
mawaléeとmawatteは
風にのって
ぐるぐる くるくる
くるくる ぐるぐる
葉っぱや 犬や 鳥や おんがくと
まわりはじめます 
新明さんのお膝元から
はじまる、あたらしい
「多世代交差点」。
東町は、「神明さん」で知られるエリア。昔の風情を残す家々と、新しい分譲地が共存しています。学校や病院も近く、子どもも、障がいのある方も、人生の先輩たちも自然に出会い、つながり、支え合える。そんな「多世代交差点」になることを願っています。
ふたつでひとつの、
ことはじめ。
高齢者の暮らしに寄り添う〈mawalée〉と、障がいのある方の「はたらく」を支える〈mawatte〉。異なる役割を持つふたつが、ひとつの願いのもとに動きはじめます。ここから出逢うすべての方へ、やさしい風がめぐっていくことを信じて。
多世代地域交流室
マワリマワッテ
誰でも気軽に利用できるスペースもつくりました。使い方はまだまだ未定。
誕生したばかりのこの場所を、あなたの手で育ててください。
如水館高校サッカー部のみなさんが地域交流室の壁塗りを手伝ってくれました。
若さ溢れる彼らのエネルギーがマワリマワッテ、町を活気づけていくきっかけになると確信しました。

ぐるぐる くるくる 答えの出ない日も
くるくる ぐるぐる 遠回りしながらさ

あたらしい、ふたつの建物とお庭を
行き来しながら
実験をくりかえしていますが、
まだまだ失敗ばかり。

まわりまわって あなたに出逢う
まわりまわって おともだち
まわりまわって ありがとう
「まわりまわって」は、
やさしさの循環をつくる、魔法のことば。

ネーミングは、「まわりまわって」という日本語に由来。誰かの大切なひとを誰もが大切にできるやさしい関係を築いていくための、おまじないでもあります。

三原は、だるまのまち。だるま大師の教えには、転ぶことをも受けとめる寛容さがあるようにどんな人生も否定されることなく続いていく。誰かのやさしさにふれ、人生は何度でも好転していく。それが、施設名に込めたわたしたちの決意と祈りです。

庭から、子どもや学生たちの笑い声。
きょうはどのソファに座りましょうか。
庭やテラスのたまり
たまりのある庭やテラスにようこそ。8の字の散歩道は、施設の利用者さんがお散歩をするだけでなく、住宅に暮らす子どもたちが三輪車で走ったりもできます。また、地域交流室前のテラスには、中高校生たちが学校帰りに立ち寄ったり。そんな多世代の“たまり”をあちこちに散りばめています。
お部屋やリビングの居心地
その日の状態や気分によって、いろんな居場所を選んでいただけます。天井が高くて解放感のある場所。こもれるポケット空間。日当たりのいい和室。その日の気分で、過ごしたい場所が選べます。人とつながることも、ひとりでいることも、無理なくできる距離感を大切にしています。
ロゴマークの成り立ち
ふたつの福祉施設を図面のうえで縁取ったら、「∞(無限)」マークが見えてきました。8の字やダルマを寝かせた縁起のいいカタチでもあります。この考えを人と人をつなぐ「&」に進化させ、花と見立てました。多世代が交わる様を数種類のカラーを絡み合わせたデザインで表現しました。
双子キャラのひみつ
小さな双子のキャラクターが登場します。名前は、mawaléeとmawatte。「やさしさ」を研究するために、遠いマチからやってきました。魔法が使えたり、使えなかったりします。祖母から託された「世界をまるくする」という使命を果たすため、「やさしさ研究所」を準備中です。

さまざまな道を歩いてこられた
ひとりひとりの人生を想いながら
高齢の方も、障がいのある方も
ご家族や友だちも
まだ名前も知らない誰かも
町のなかでゆるやかに交わる
「多世代交差点」を
築いていきたいと考えています。

まわりまわって出逢った“あなた”と共に
やさしい社会に向かって――